自分が自分であることの証。
それが個性。でもあなたはご自身の個性ってご存知ですか?
なんだか知っているようで、よくわからないなぁって感じるのが自分の個性です。
多くの男性の方はこうおっしゃいます。
「自分のことは自分が一番良く知っている!」
と。
でもわかってないんですよねぇ。
私もわかっていませんでした(笑)
女性は占いとか好きですよねぇ。
これまでの日本社会は男性中心の社会でした。
だから、個性がどうであれ組織のミッションを遂行することに努める姿勢が求められていました。
逆に個性を知ってしまって、自分の弱点をさらけ出したくない、そんな気持ちが男性には強かったのだと思います。
でもこれからの時代、特に人生の転機を迎えたときにどの道を選ぶか?
それは「こうあらねばならない!」という気持ちからではなく、「自分の個性に合っているのは?」という基準から選ぶ必要があります。
つまり、自分の個性を知っておくことは大切なことなのです。
私はあなたが人生の岐路に差し掛かった時、あなたが「本当の個性」と出会い、自分らしく生きる一歩を一緒に踏み出すライフデザインコーチ坂田芳弘です。2級ファイナンシャルプランニング技能士、CQ個性診断講師、結婚相談所でのライフデザインカウンセラーなどの資格や経験を活かして、人生の岐路に差し掛かったあなたの課題解決をお手伝いします。そして次のステップへ踏み出せるまであなたと共に歩みを進めていきます。
特に私が妻と運営している結婚相談所マナマナではご入会いただいた方に必ず受けていただいている「恋愛結婚力診断」に使用している個性診断のツールがあります。
それがACSと呼ばれるものです。
これは一般社団法人コミュニケーションクォーシェント協会が開発したもので、婚活業界では多くの実績があるものです。
ここではACSの概要についてお伝えしたいと思います。
ACSとの出会い
私がACSと出会ったのは結婚相談所マナマナを始めて2年目くらいだったと思います。
何か他の相談所と差別化できるサービスはないかなぁと探していた時のことでした。
たまたま出会った行政書士さん。
そうそう、この方も少し変わったアプローチをされている方で結婚契約書なるものを作成してくれる方です。
この方のお話はまた別途。
その行政書士さんから面白い婚活パーティーを開催しているところがあるよと教えてくれました。
それが一般社団法人コミュニケーションクォーシェント協会でした。(長い名前ですので以下、”CQA”と略しますね)
そこでやっているのはパーティーに参加するひとの個性をあらかじめ診断したうえで個性の合いそうな方たちばかりを集めたテーブル配置を決めてパーティーをするのだそうです。
すると他では出せないようなマッチング率が出ているとのこと。
早速CQAの方と会いました。
ACSの特徴
ACSの特徴は以下の通り。
1.行動パターンではなく発想パターンから個性を診断する
2.120個の質問に答え、12個の尺度の個性を明らかにする
3.12個の尺度の個性がそれぞれ数値で視覚化される
4.数値の高い・低いはあるが、それが「良い・悪い」を示すものではない
5.計量心理学会で学術的な評価を受けている
といったところですが、なんのことかわかりませんよねぇ。
つまるところは、日本人の個性をうまく可視化できるツールだ、と言うことです。
多くの個性診断ツールがありますが、それらの多くは海外(特にアメリカ)で開発されたもの。
つまりアメリカ人の個性には良くあてはまるが日本人向きかどうかが疑問なところ。
また世界標準の個性診断ツールでは評価できない尺度がACSにはあります。
それが自立性という尺度なのです。
と言葉で聞いてもわかりにくいですよね。
関心のある方はぜひ受けてみてくださいね!
ACSでわかること
ACSでは12個の尺度で個性を表すと言いました。
その12個の尺度とは以下の通りです。
1. 会話性:普段の何気ない会話をする意欲(好き・嫌い)がどれほどあるかをみる
2. 交流性:他人との交流の積極性をみる
3. 幸福性:世界と自分の人生に対する基本的前向き度をみる
4. 表出性:自分の感情を素直に表にだして、なごやかな人間関係を作ることができるかどうかをみる
5. 共感性:相手の感情にどれだけ寄り添え、共感できるかをみる
6. 尊重性:他人と自分の違いがどれくらい気になるかをみる
7. 融和性:自分の生活や考え方をかえることにストレスを感じるかどうかを見る
8. 開示性:自分の内面を表に出すことにストレスを感じるかどうかを見る
9. 創造性:いろいろな判断の根拠が自分の心の中にあり、自分でストレスなしに決断できるかどうかを見る
10.自立性:一人で生きていくことを好むか、家族や友人と心をつないで生きていくことを好むかを見る
11.感受性:いろいろな経験をしたときに、心が動いて強い印象を残すかどうかを見る
12.充実性:いま自分の人生に対して充実感を持っているかどうかをみる
この12番目の充実性は文字通り「今が充実しているかどうか」なので診断を受けたときの状態になりますが他の尺度はそれほど変わるものではありません。
そしてACSではこれらの尺度を0-40点の数値で評価します。
40点は高く、0点は低いという評価になります。
くれぐれも・・・
高いから良い、低いから悪いというものではありませんので!
私の個性は・・・
実際の例をみないとなかなかわかりませんよね。
これが私の個性です。
この結果を見た瞬間に家内が言った言葉。
それは・・・
ちっちゃい男やなぁ!
でした(笑)
これをACS的に診断すると私の個性は
エネルギーは小さい。
おしゃべりが好きなわけではなく、どちらかといえば一人でいる方が好き。
思ったことをすぐ口にすることができず、お相手の言葉に共感することもない。
常に自分のことを正当化することを考えている。
大きな変化を好まず、自分のことを口にすることも少なく、毎日コツコツと同じことを繰り返すことが心地よく感じる。
一人で生きていく力は弱く今なお充実した人生を歩んでいるとは感じていない。
といった感じですかねぇ。
なんだかおもしろくなさそうな個性ですね。
だけど、これを自分自身が認めること、それによって私はラクな人生を生きることができていると思います。
自分が自分のことを認めてあげないと周りの人も私を認めることができないのですから!
個性を知ってラクに生きる
さきほどは全体をまとめた私の個性でした。
個別の尺度で見ると、私は交流性が低いので多くの人の前に出て行くなんてとんでもない!
加えて、会話性も低いのでお喋りをするなんてとんでもない!
といった個性なのに、私は海外出張にも出かけて多くの外国人の前でプレゼンしていたのです。
そして終わった後でいつも感じていたことは、もっとうまくできたんじゃないのかなぁ・・・と言うことでした。
でも私の個性では大勢の人の前でうまくしゃべるなんてことはできない個性なんです!
そう思うと、できなくて当たりまえ!
って思えるようになるとなんだか気持ちがスーッとラクになるような気がしました。
とはいえ、そんな自分の個性を受け入れられたのは3ヶ月くらい経ってからでしたけどね。
ACSを受けたいという方は
今ではこのACSを婚活に活用して、お見合いの席でうまくお話しできない方に対しては
「しゃべらなくっていい!黙ってお相手のお話を聞いて笑顔でうなずいてあげてください!」
といったようなアドバイスをしています。
個性を知ることでコミュニケーションをうまく図るツールにもなるのです。
もしあなたもACSを受けてみたいと思われたのなら、お気軽にお問合せ下さい。
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