人生の岐路で「本当の個性(ジブン)」と出会い、自分らしく生きる一歩を一緒に踏み出すライフデザインコーチ坂田芳弘です。
今日はあなたが会社生活において、良好な人間関係を構築する方法についてお伝えしますね。
人間の悩みの多くは人間関係にあると言われています。
それはなぜでしょう?
私が思うに、あなたとあなた以外の方たちと価値観が異なるからなのです。
・・・それはそうなんだけど・・・それを言っちゃおしまい!
って思いました?
そうですよね・・・価値観が違うのは当たり前だし、知ってるし。
だから悩むんですよね?
そうなんですね。
では、どうすれば?
お相手の価値観を知ること・・・だと思いませんか?
価値観が異なるということは知っていても、
どう違うの?
っていうことはご存じないのではないでしょうか?
なんとなく・・はわかるけど、
そういえば詳しくはわからない。
だけど私と違うからなんだかイヤ!
そんな感覚ですよね?
特に仕事に対する価値観っていうのは役職が異なることでも違うもの。
例えば社員の方と役職者、例えば課長さんとか部長さんと担当者の方ってもともと価値観が違うものです。
そう、価値観だけではなく責任感も違うのです。
ここでは上司の方とあなたとの人間関係を良好に保つ方法を考えてみますね。
異なる責任感
私はサラリーマンの時に上司によく言われました。
「自分の2階級上の立場で仕事を考えろ!」
って。
そんな時には思っていたものです。
「そんな給料もらってないし。それだけの給料もらったら考えられるし」
なんてね。
そのことから考えると、役職が違うことで現場の景色が異なるのだということを考えてみてください。
会社というのは何かと組織で活動しています。
組織というのは、スポーツでいうと団体競技のような、例えば野球のようなものです。
バッターが打ってくれるからランナーが塁をすすめ、ホームに帰って得点になる。
その得点の多い方が勝つのです。
会社でいうと得点は売上に例えられるかもしれませんね。
あなたが担当者でバッターボックスに立ったします。
あなたはそこで三振してしまい、ランナーは塁を進めることができず、その回の攻撃は終わってしまいました。
この時にあなたはバッターとしての責任を問われるのですが、監督は得点できなかったことに対して責任を問われるのです。
いかがですか?
ひょっとしたらあなたは
「バッターって3割も打率を残せたら一流。打てないことの方が多いのだからそんなに責められても・・・」
と思うかもしれませんね。
でも監督はオーナーから勝てなかったことの責任を追及されると、言い訳することはできません。
異なる価値観
また上司の方とあなたとでは仕事にかかわるキャリアも異なるかもしれません。
だから仕事への思い入れも異なるものがると思います。
そして仕事をしていた環境や周囲の状況も異なっていることでしょう。
あなたが多く感じることの一つに
「あんたが現場で仕事していた時と相手も違うし、相手の会社の状況も変わっているんだ!」
って思いませんか?
そうなんです。
あなたの上司の中には現場がその方が担当していた時と同じだと思い込んでいる方もいらっしゃるのです。
その時の価値観ってなんでしょう?
・・・
変化を好むか、好まないか・・・
大きくはこのような価値観かと思います。
常に社会の状況は変化していることを認められる上司の方とならうまくいくかもしれません。
しかし、表むきは変化はあっても心の奥底ではそんなに大きく変わるものではないと考える価値観の方とは合わないかも知れませんね。
認める!
責任感や価値観が異なることはおわかりいただけたかと思います。
では、そのことで悪くなった人間関係はどのように良好なものとできるのでしょうか?
それはお互いを認める、
ということです。
自分は上司のことを理解できたとしても、上司は私のことを理解してくれるの?
って思われるかも知れませんね。
大丈夫!
あなたが上司のことを認めてあげたら、上司もあなたのことを認めてくれるはずです。
なかなか認めることが難しい!
と思われたかも知れませんね。
でも、これだけでは信じてください。
お互いに求めることができたら人間関係はよくなることを。
小さなことからでもいいのです。
言葉でなくってもいいのです。
たとえば、あなたが上司にあった時には必ず軽く会釈をするとか、そんなことから始めてみてください。
必ずあなたと上司の関係はよくなりますよ!