ライフデザインコーチの坂田です。
またまた新しい言葉に出会いました。
今回はテクハラです。
今の若い方々は生まれたときからパソコン・スマホは当たりまえ!
でも固定電話には慣れていない!
そんな世代だそうです。
あ、パソコンってひょっとするとあんまり慣れていないかも知れませんね。
ひたすらスマホやタブレットなんだろうと思います。
そんな若い世代にとっては当たりまえのIT機器も、
お年を召したシニア世代にとっては不可思議な機器と思えるのでしょう。
そんなモバイル系のIT機器に不慣れなシニア世代は若者にその使い方を教わるようです。
そんな時に若者から出る言葉・・
「前にも教えましたよね?」
「なんで覚えられないんですか?」
などと辛らつな言葉が発せられること・・
これがテクハラだそうです。
いわゆるテクニカルハラスメントとでも言うんでしょうかね?
「なんでもハラスメント」っていう感じがします!
なんでも知っている!
そんな人っていませんよね?
知っている人が知らない人に教える・・
当たり前のことなんだと思います。
当たり前のことを「ハラスメント」と捉えられると・・・
なんだか世知辛い世の中なんだなぁって思います。
でも教えてもらった方も感謝の気持ちがないのかも?
人間関係をよくするには
・助け合うこと
・助けてもらったら感謝すること
が大切なんだと思います。
ひょっとするとそんな「感謝」という気持ちが少なくなっているのでは?
と感じた事柄でした。
他人が知らないことを知っていることが偉いわけではありません。
今どき、わからないことの多くはインターネットで検索できます。
しかし検索した結果を理解できないと意味ないですよね?
そんな時に役に立つのが人間関係だと思います。
人間関係が得来ていないと、普通の助け合いの結果がハラスメントだと感じるようになるのではないでしょうか?
シニア世代の方はただ長く生きているから偉いのではありません。
それだけ生きるという経験値を積んでいるから若い人では思いつかない発想ができるもの。
それを若い方に伝えていくことで感謝が返ってくるものです。
若い方はスマホやタブレットを使いこなしていることが偉いわけではありません。
ただ生活に密着していたから使っているだけのこと。
自分が努力して覚えたわけでもない、普通のことを伝えるだけなんですから「知っている」ことが偉いわけではありませn。
知らない人に確実に伝える方法を知っていることが大切なんです。
そうすると教えてあげた方から感謝の言葉も返ってくることでしょう。
伝えるということは大切ですが難しいのです。
そして感謝することってもっと難しいのかも知れませんね。
IT機器を通じて世代を超えたコミュニケーションができていくことは素晴らしいことだと思います。
決してハラスメントなどという一言で片づけられないように気を付けて行きたいものですね!