目次
あなたは自分らしく生きていますか?
このように聞かれたときにあなたはどう感じるでしょうか?
「そんなのんきなこと、言っている場合ではないですよ!」
とか
「そんなこと考えている暇はないですよ!」
そんな声が聞こえてきそうです。
私が若いころ、両親から聞かされていた言葉。
それは
「いい学校を出ていい会社に入れば将来は安泰!」
ということでした。
恐らくあなたのご両親も私と同じような世代なのでそんな言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?
このように、あなただけではなくって多くの方が「誰か」が指し示してくれた道を進んでいるのだと思います。
ある意味、そんな生き方は「ラク」なんだと思います。
何か問題が起こったとしても、
「これは私が選んだことではなく、そうせよと言われたからやったのだから」自分のせいではないと安心してしまうのです。
そうですね、ある意味、逃げ道があるのです。
自分らしく生きるということ
それに対して、
「自分らしく生きる」
というような言葉を聞いたらどのように感じますか?
「そんなこと、無理に決まっている!」
とか
「世の中そんなに甘くはない!」
なんて思いませんか?
なぜそう思うのでしょう?
それは・・・
あなたが「自分が本当にやりたいこと」がわかっていないから
ではありませんか?
だから、無理だというような言葉が出てくるのではないかと思います。
また、「甘い」というような言葉が出てくるのは、やはり社会では偉い人の言うことを聞かなければいけないのだからそんな自分勝手なことは許されない・・
そんな風に感じているのではないでしょうか?
自分がやりたいことをやってみましょう!
だけど、一方で「自分のやりたいこと」ができている人を見るとうらやましく思ったりしませんか?
そんな両極端の思いに挟まれてこころが揺れ動いている状態なのだと思います。
ここで考えていただきたいのです。
自分のやりたいことをやっている人って、本当に好き勝手にやっているのでしょうか?
「楽しそうにやっているからそうなのでしょう?」
と思われるかも知れませんね。
そうなのです!
楽しいのです。
だって、自分がやりたいことをやっているのですから。
自分が決めたことをやっているのですから楽しいですよね?
そして、それをやり遂げるために、どんな困難なことがあったにしても、自分がやりたくてやっていることですからそれを困難なことだとは思わないのです。
乗り越えたら自分がやりたいことが実現すると思うから楽しくやれるのです。
「誰か」からやれと言われて、失敗しても自分の責任ではないと思うことは楽しいでしょうか?
「誰か」からやれと言われた困難な仕事をこなすのは楽しいでしょうか?
同じ時間をすごすのでしたら「楽しい」方がいいと思いませんか?
どちらかを選べるのなら、迷わず
「自分がやりたいこと」をやってみてくださいね!